近藤和彦のブログ
近藤和彦 の懇談コーナーです。 写真は Old Schools, Cambridge の賢人たち。ちょうど対面する Trinity Hall の3階の部屋から撮りました。
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イギリス政治
『イギリス史研究入門』 第4刷
ジャコバン研究史から見えてくるもの
礫岩国家と普遍君主
『みすず』645号 読書アンケート
Anglo-Japanese Conference of Historians
ケインブリッジ 空撮
18世紀なかばのロンドン略図
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2023年8月20日日曜日
大手町駅 B7 出入口
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東西線を利用して JR東京駅 に出るには大手町駅(の東側=日本橋寄り)から歩くのが便利です。 ①丸の内 (正面)側に出るには、改札を出てすぐに「JR東京駅」という指示のとおりに、エスカレータに乗って、その先を歩けば、迷う余地もなく、にぎやかなOazoの地下通路を通って、いつの...
2023年8月14日月曜日
近刊予告
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近況ですが、『歴史学研究』No.1039(2023年9月)に 〈批判と反省〉『歴史とは何か 新版』 (岩波書店, 2022) を訳出して (全7ぺージ)① 『思想』No.1193(2023年9月)に 翻訳のスタイル (全4ぺージ)③ が掲載されます。【後者...
2023年8月13日日曜日
OEDの新画面
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しばらく Oxford English Dictionary をオンラインで利用しないまま過ごしていたので、何週間ぶりだろう、一昨日、https://www.oed.com/ にアクセスしてみて一驚。画面が一新されて、何を見ているのかすぐには分からなかったのです。 特定の単...
2023年7月25日火曜日
『思想』・『歴史学研究』・『図書』
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「 梅雨明け10日 」はメッチャ暑い、とは気象予報士の言。そのとおり連日の猛暑ですが、皆さま、どうぞ慎重に、お健やかに。(蝉しぐれのなかで書いています。) 先にも書きましたとおり 『思想』7月号 は 「カーと『歴史とは何か』」をめぐる充実した特集号 でしたが、 8月号 はな...
2023年6月30日金曜日
カルガモ母子と『思想』7月号
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うっとうしい天気ですが、爽快な光景です。集合住宅のアトリウム池に数日前から大柄の カルガモが一羽 すわりこんでいて、大丈夫だろうかと心配していたら、今日はなんと小さな 雛7羽 を従えて、池を泳いでいます。抱卵して動きがほとんどなかったのでした。 ご覧のとおり浅い池なので、お...
2023年6月4日日曜日
『図書』という月刊誌
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こちらに「 『歴史とは何か』の人びと 」という連載を続けています。5月20・21日、名古屋の学会大会では、久しぶりに対面で懇談できたのも良かったのですが、何人もの方々から「読んでいますよ」と言っていただき、励まされました。 6月号(第10回)では「 A・J・P・テイラとトレ...
2023年6月3日土曜日
〈リフォーム〉ほどではないけれど
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今日の午後は、長い大雨の後、久方の快晴。気持いいですね。 いくら間遠とはいえ、このところブログ登載が月一どころか、5月は無、となってしまいました。ただただ日夜のこと & 原稿〆切に追われて(!)というわけではなく、それなりの進展はあります。 じつは現在の集合住宅に入...
2023年4月30日日曜日
April
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今月もあっという間に過ぎてゆきます。April についてイングランド人がどういったイメージ(日照と驟雨が交替することで知られる月: POD )をもっていたか、という中学高校で習った知識、プラス日本では新年度という画期性が、刻みこまれています。 とはいえ、ただただ天候と日夜のこ...
2023年3月31日金曜日
ハナカイドウ
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ご無沙汰しています。 花便りとともに、四季の移ろいは早い。昨日は母の一周忌でした。写真はご近所のハナカイドウ(海棠)。 要介護の家族と生活し、またオンライン会議や『図書』の連載のことなど考えていると、2月・3月もあっという間に過ぎました。 「 『歴史とは何か』の人びと 」...
2023年2月4日土曜日
『みすず』誌
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寒いといってもすでに立春。近隣の散歩道のユキヤナギは無数の小さなつぼみを付け、いくつか目立ちたがり屋の雪白の小花も咲いています。 2日ほど前に『 みすず 』no.722 (1・2月合併号) が到着。恒例の 「読書アンケート特集 」です。これは百数十名の執筆者の読書嗜好ととも...
2023年1月29日日曜日
年末年始のこと:2
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(承前)妻の術後の経過は良く、3週間の入院という予告からはるかに短縮されて、12月29日退院と決まりました。ただし逆に、脚が不自由で介助の必要な家族と二人で生活するのは不安で、27日、病院の帰りに、地域の「長寿サポートセンター」に寄って、助言をいただきました。飛び込みでしたが、...
2023年1月28日土曜日
年末年始のこと:1
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年が改まっても、新年の挨拶もなく、このブログも一向に更新されないので、ご心配いただいているかもしれません。そもそも3月に母が亡くなって、年賀状は控えました。 月刊『図書』の連載「 『歴史とは何か』の人びと 」* はアタフタしながらも、なんとか続けています。毎回、たっぷり勉強し...
2022年12月15日木曜日
冬の星空
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このところ全国的にたいへんな冷え込みとのことですが、関東平野は晴天で、また近ごろは月の出も遅いので、星空が楽しめます。 ちょうど(夜の12時以前ですと)東から南東にかけて「 冬の大三角 」が望める時期です。 → https://kondohistorian.blogspo...
2022年12月14日水曜日
チャールズ3世の即位と立憲君主制
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『世界』1月号 (12月10日ごろ発売)No.965 に「チャールズ三世の即位と立憲君主制のゆくえ」という拙稿が載っています。 エリザベス二世の国葬儀の朝(9月19日)に『 朝日新聞 』に載った「 二人のエリザベス 」を見た編集者が依頼してきたものですから、おお急ぎで、研...
2022年12月2日金曜日
毎日新聞 夕刊〈特集ワイド〉
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世間はFIFAワールドカップで沸き立っています。他方で、宮台さんの襲撃事件で厳粛な気持にさせられています。 個人的には、先月に 毎日新聞社 であった取材をもとに、今日の夕刊に〈特集ワイド〉の記事が載っています。オンラインと紙媒体の記事の異同は、まだ確認していません。引用されてい...
2022年11月27日日曜日
Great outline & significant detail
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しばらくご無沙汰していますが、offline ではミニマムの諸々をこなしています。 『図書』に連載しています列伝「『歴史とは何か』の人びと」 の第4回(12月号)は「 アイデンティティを渇望したネイミア 」というタイトルです。ルイス・ネイミアについては、むかし『 英...
2022年11月5日土曜日
大きな問いを取り戻す
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昨夜(金)に「 西洋史学の出版の今とこれから 」について書いたことで、落ちていた重要な論点は、「 大きな問いを取り戻す 」という鈴木哲也さん(京都大学学術出版会)の最初の問題提起です。これは2つの理由で、ただちには触れられませんでした。 第1に、「大きな問いを取り戻す」なん...
2022年11月4日金曜日
西洋史学の出版の今とこれから
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昨3日(木)には、京大の 西洋史読書会 大会で、シンポジウム「西洋史学の出版の今とこれから」 https://www.bun.kyoto-u.ac.jp/european_history/eh-dokusyokai-new/ があり、Zoomにて視聴しました。多くの関係する...
2022年9月18日日曜日
エリザベス女王からチャールズ王へ
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今夕配信の『 朝日新聞 』オンライン版 ↓ https://digital.asahi.com/articles/ASQ9J6581Q9HUCVL044.html で拙稿が公開されました。印刷版では、女王の葬儀(文字どおりの国葬です)の19日(月)朝刊に載るはずのもの...
『歴史とは何か』の人びと(1)
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いま台風14号が襲来中の地域のみなさまには、済みません、悠長すぎる情報かもしれません。 『 歴史とは何か 新版 』に関連して、月刊の『 図書 』に連載を始めました。 「『歴史とは何か』の人びと」第1回は「トリニティ学寮のE・H・カー」です。9月号(通巻885号)、こんな具...
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