近藤和彦のブログ
近藤和彦 の懇談コーナーです。 写真は Old Schools, Cambridge の賢人たち。ちょうど対面する Trinity Hall の3階の部屋から撮りました。
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デモクラシーを歴史的に問いなおす
『「歴史とは何か」の人びと』(2026)の書評
『‥‥の人びと』の巻末 対照年表
近藤の本の増刷
ジャコバン研究史から見えてくるもの
礫岩国家と普遍君主
ケインブリッジ 空撮
『みすず』645号 読書アンケート
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2026年6月6日土曜日
尺取虫と‥‥
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わが家の南向きベランダに鉢植えでほんのわずかながら草木を植えています。たいした手入れをしなくても、季節の移ろいを知らせてくれる「慰み物」です。きのう、水をやりつつアレッと気付いたのですが、ゼラニウム/ペラルゴニウムのよく繁った葉に隠れている、変なやつを発見。 これは蛾の幼虫...
2026年6月1日月曜日
美しき五月
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美しき5月に、季節の心配事があったといえば、学問とか家事とかよりも、いつもの駐車場の天井の巣に燕が到来しないこと、鴨が子ガモを連れて飛来しないことでした。 それが28日午後に写真のとおり、母鴨が4羽の子どもを連れて中庭の池に来て、目撃した人びとみんなを幸せな気持にさせていました...
2026年5月26日火曜日
デモクラシーを歴史的に問いなおす
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5月17日の学会小シンポジウムに向けて準備はドタバタしましたし、当日も(ぼくは)あたふたと時間超過でお話しし、討論の部でも司会の期待どおりとはゆかず、済みませんでした。↓のような表紙に始まるPPTにより、ベイシックなお話をしました。 そのうちの後半、OEDのデータによる ...
2026年5月13日水曜日
日本西洋史学会大会(於)日本女子大学
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5月17日(日)の日本西洋史学会大会(於)日本女子大学における午後の小シンポジウムですが、もくじ的なプログラムぺージが更新されました。 → https://seiyoushigakkai.com/2026/common/pdf/symposium.pdf 中澤科研の「民主...
2026年5月10日日曜日
MAGAと戦争
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2月末から続く、合衆国内の法規からしても、国際法からしても、異様な戦争。威嚇の継続。そこへ醜悪なほど高市政権がにじりより。‥‥これだけで花便りの季節のぼくは「言葉を失っていた」わけではありませんが、それにしても驚くべき事態です。こうして超大国は「 矜持」≒「驕慢」の虜 となり、...
2026年5月4日月曜日
新聞の書評
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5月2日(土)の 朝日新聞 に『 「歴史とは何か」の人びと 』の書評が載りました。 → 本ブログ右肩の ぺージ(Features) をご覧ください。 → さらに更新しています 。 評者は旧知の友で、書きにくそうな様子ですが、朝日新聞が読書欄で正規の書評としてぼくの著書・訳書...
2026年3月29日日曜日
キャンタベリ大主教セーラ
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BBC の記事で読みました。イングランド国教会最初の女性大主教、改革派として歓迎されています。 → https://www.bbc.com/news/articles/c20356v74k7o こんなにも大事な叙任式典をなぜ水曜に(?)と思いましたが、日付を確認して納得...
2026年3月25日水曜日
『近代日本の歴史学とフランス』
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高澤紀恵・平野千果子(編)、山川出版社で今月刊です。副題に「日仏交流150年の軌跡から」とあるとおり、歴史ある 日仏会館 で2024年12月に催されたシンポジウムにもとづく、報告・討論集。 ぼくも巻末に「反省的所感 西洋史研究におけるフランス学 」というのを寄稿していま...
2026年3月24日火曜日
「デモ暗し」 Democracy Report 2026
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『日経』という新聞の強みの一つは、海外情報の網でしょう。 オンライン版では17日午前に、紙媒体では18日朝刊に載った「米国『自由民主主義』からはずれる 世界の指数、47年前水準に逆戻り」という記事は、もっぱらスウェーデンのイエテボリ大学の V-Dem Institute ...
2026年3月22日日曜日
Habermasの死(1929-2026)
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ソメイヨシノの開花宣言については、わが近隣に靖国神社の標本木(19日に開花宣言)と同様の樹木があり、いま1分咲きです。 それよりも新聞でハーバマスの死を知って、日本の新聞はどれもほんの10行もない軽い扱いなので、米英の新聞(オンライン版)のobituary=故人略伝を捜し...
2026年3月1日日曜日
『「歴史とは何か」の人びと 20世紀知識人群像』読者との交信 IV
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OTさん ‥‥まず全体として本書は、『歴史とは何か』の副読本にとどまることなく、また内容的にも E.H.カーをめぐる人々の単なるエピソード集に収まることなく、20世紀の史学史・ヨーロッパ思想史になっている、と感じました。 最も印象に残ったのは、いかに20世紀のイギリスが...
2026年2月18日水曜日
『「歴史とは何か」の人びと 20世紀知識人群像』の読者より III
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あいつぐ私信から、シャープな指摘、そして思考の糧をいただいています。有難いことです。その一部をご紹介します。 HMさん ‥‥『図書』連載が始まったときから、毎号拝読しておりましたが、それを数段もヴァージョンアップされた、とても内容の充実した御本ですね。カー/『歴史と...
2026年2月15日日曜日
『「歴史とは何か」の人びと』(岩波書店)について II
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拙著の読者からのご感想の第Ⅱ弾です。お寄せくださった皆さま、ありがとうございます。たいへん嬉しく、また励みになり、 著者冥利に尽きる とはこのことです。個人的固有情報は除き、エッセンスのみご紹介いたします。 AMさん ‥‥岩波の『図書』に連載されていたエッセイは、部分的...
2026年2月6日金曜日
読者の反応
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1月末の拙著『 『歴史とは何か』の人びと E.H.カーと20世紀知識人群像 』(岩波書店)の刊行は、個人的には人生の一大事(!)なのですが、いま真冬の解散・総選挙という国民的大イヴェントのほうに人びとの関心が向いています。これじたいは健全なことなのですが、著者としてはほんの少...
2026年1月30日金曜日
高市の TACO
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ドタバタしているうちに真冬の衆院解散、総選挙! しかも、あまり思慮深くない高市政権とそれにニジリ寄るポピュリスト・単細胞諸党が勢いをもっているかに見えるのです。 こうした政局にたいして『日経』は先週までは解散に大義なし、いわゆる「責任ある 積極財政 」なるものは責任なく...
2026年1月7日水曜日
試し読み
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あまり心構えもできないうちに年が改まり、年賀状はようやく本日6日に投函しました! ありがたいことに、いつのまにか拙著『 「歴史とは何か」の人びと - E.H.カーと20世紀知識人群像 』については、早々と詳細な刊行情報が出ました(1月23日刊)。旧臘にくりかえしたドタバ...
2026年1月3日土曜日
腰帯
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正しい名はどういうのか、知りませんが、とにかく本のカバーの下方を覆うように巻いて、その本の内容をアピールする、キャッチーな文言の記された帯/紙片です。著者でなく、その著書に長らく関与した編集担当者が苦労して制作します。 ↑ クリックすると拡大します ↑ 今回の『 ...
2025年12月11日木曜日
新刊予告
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雑誌『図書』12月号の一番最後のぺージにも予告が出ました。 『 「歴史とは何か」の人びと 』、四六判、1月23日刊と予告されています。 本文と巻末(横組)の史料文献一覧も確定し、カバーおよび帯のデザインも決まりましたが、ただ今、索引につき最終的な、ホントに最後の奮闘中です...
2025年12月3日水曜日
すずらん通りの東京堂
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ただいま新著『「歴史とは何か」の人びと - E・H・カーと20世紀知識人群像』のポリフォニー的列伝の最終局面。ほとんど昼夜反転しそうな日が/夜が続きます。 神田一ツ橋の岩波書店で今夕の仕事は済んだことにして、白山通りを渡り、ホッとした気持で歩くのは神田神保町の「すずらん通り」...
1 件のコメント:
2025年11月20日木曜日
20世紀知識人群像
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季節は進んで、熊と雪の便りがつづきますね。 こちらはあいもかわらず拙著の仕上げでアクセクしております。 【とはいえ、この間に日仏会館の催しにもとづく、高澤・平野(編)『 近代日本の歴史学とフランス 』(山川出版社)の後半に収まるはずの「 西洋史研究におけるフランス学」- 長...
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