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2009年9月27日日曜日
Snapshots of the AJC
AJC専属カメラマンから、ようやく写真の報がありました。
ここでは 18日(金)夕刻のドリンク後の一斉写真と、19日(土)junior sessions の最後の光景をご覧に入れます(写真をクリックすると拡大します)。達成感ある、心地よい疲労でしょうか。
画像は史料として有益ですが、しかし画像だけで他にサポート情報がないなら、後世のひとには、ただ友好的な催しがありました、といったこと以上に何も伝わりませんね。というわけで、しっかりした内実ある proceedings の刊行を是が非でも実現しましょう。
2009年9月23日水曜日
日英歴史家会議(AJC)の歴史
日英歴史家会議(AJC)は盛況のうちに大きな支障はなく終了しました。まだ京都で Alastair のセミナーが残っているようですし、誰かは東北の山中を歩いているはずですが、委員会としての責任は果たしました。ご協力、ご参加、ありがとうございます。
いろいろな場面のショット、とくに専属カメラマンによる全体写真を早く見たいものですが、なかなか日時がかかるようで‥‥
その間、木曜夜の宴から、一つ歴史を想起させるショットを。Maxine が写真をかかげて、これに見入るひと、あっちの方向を見ているひと、と様々ですが、これは集中していないのではなくて、この写真があまりに効果的で、それぞれいろいろなことを口にし始めた場面です。
Maxine のかかげている写真は、じつはこちらに数年前から登載されているものです。
1987年9月 京都における Textile History Conference
(専門誌 Textile History にもこの写真は掲載されています。)
真ん中に座る紳士【髪が白くなった以外は、今も全然かわりません】のすぐ後ろに中腰で Negley Hart, その後ろに微笑むのが、うら若き Maxine です。
向かって左に西沢さんをはさんで Pat Hudson もいました。近藤はどこだ、と分からないひとも居ましたね。左から3人目、中腰でいます。
ついでに Maxine とぼくで撮ったショットもありました。
なおまた、水曜朝に開会の挨拶でぼくが使ったAJC創設大会後の集合写真は、こちら。
AJC1994, London
Two beauties of London surrounded by gentlemen-historians
ということで、浮沈のあったこの15年の歴史が想い起こされます。
2009年9月22日火曜日
盛り上がりました、AJC2009
9月13日から19日の頂点をはさんで(最後は24日でしょうか)長期にわたったAJCおよび関連行事は、マイナーな支障はあったかもしれませんが、アカデミックな観点からも教育的・社交的観点からも、おおかた大成功といえるものになったと思います。首相の「全員野球ではありませんが」、全員の cooperation & collaboration の賜物です。
とりわけ狭義の英国史にとどまらず、アジア史・日本史・インド史・アメリカ史・フランス史の第一人者の参加もあって、共通論題サブタイトルの expansion in perspective が現実化しました。とりわけ19日 junior sessions は盛り上がりました(十分に予期されたことですが)。こうした経験を一緒に共有できたことも、長期的にみて大きく深い資産となるに違いないと確信しています。
久しぶりにメールを見ると、このようなメールが来ていました。関連しますので、引用します。
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Dear Kazu
Can I thank again the AJC committee, the young scholars who gave papers,
and the various 'staff' helpers? A tremendous amount of work was done by
you all, both to make the conference such a success, and to ensure that
the British visitors had an enjoyable and memorable stay.
I had a very good time indeed. I learned a lot, including about the
strengths and weaknesses of my own paper. I saw a lot. I ate a lot of
good food. And I met many interesting people - even on the Skyliner to
Narita the Japanese man next to me began to talk in good English about
his trips to Oxford and Aberystwyth!
With every best wish
Julian
------------------------------------------------------------
Dear Kazu,
Thank you so very much for inviting me to the AJC. I enjoyed
participating very much. I am very grateful for all the wonderful
hospitality. I was very honoured to meet many distinguished professors,
younger faculty, and very enthusiastic students. It is an excellent
enterprise. I am writing to a number of the students I met, and will
read some of their work.
With all good wishes,
Maxine
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このように有意義に楽しく経過したAJCですが、土曜夜カポ・ペリカーノでは、食事が足りなくなりました。ご免なさい。
店との間で、メニュおよび人数は当日午前中に確定して、以後の増減は飲物類で対応するという約束でした。何人になるか確たる予測は難しく「えいやっ」と決断して30名、しかも「中高年が多いので量より質」と言ってありました! 若い人がたくさん来てくれたのは嬉しいのですが、食いっぱぐれた人がずいぶん居たようです。済みません。
【なお、今月初めに壊れたPC=NECのかわりに注文し16日に納品したまま置いてあった最新鋭 Dynabook (限定販売。967g. ハードディスクでなくSSDです。薄くて美しい!) の開箱については、また後ほど。】
とりわけ狭義の英国史にとどまらず、アジア史・日本史・インド史・アメリカ史・フランス史の第一人者の参加もあって、共通論題サブタイトルの expansion in perspective が現実化しました。とりわけ19日 junior sessions は盛り上がりました(十分に予期されたことですが)。こうした経験を一緒に共有できたことも、長期的にみて大きく深い資産となるに違いないと確信しています。
久しぶりにメールを見ると、このようなメールが来ていました。関連しますので、引用します。
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Dear Kazu
Can I thank again the AJC committee, the young scholars who gave papers,
and the various 'staff' helpers? A tremendous amount of work was done by
you all, both to make the conference such a success, and to ensure that
the British visitors had an enjoyable and memorable stay.
I had a very good time indeed. I learned a lot, including about the
strengths and weaknesses of my own paper. I saw a lot. I ate a lot of
good food. And I met many interesting people - even on the Skyliner to
Narita the Japanese man next to me began to talk in good English about
his trips to Oxford and Aberystwyth!
With every best wish
Julian
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Dear Kazu,
Thank you so very much for inviting me to the AJC. I enjoyed
participating very much. I am very grateful for all the wonderful
hospitality. I was very honoured to meet many distinguished professors,
younger faculty, and very enthusiastic students. It is an excellent
enterprise. I am writing to a number of the students I met, and will
read some of their work.
With all good wishes,
Maxine
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このように有意義に楽しく経過したAJCですが、土曜夜カポ・ペリカーノでは、食事が足りなくなりました。ご免なさい。
店との間で、メニュおよび人数は当日午前中に確定して、以後の増減は飲物類で対応するという約束でした。何人になるか確たる予測は難しく「えいやっ」と決断して30名、しかも「中高年が多いので量より質」と言ってありました! 若い人がたくさん来てくれたのは嬉しいのですが、食いっぱぐれた人がずいぶん居たようです。済みません。
【なお、今月初めに壊れたPC=NECのかわりに注文し16日に納品したまま置いてあった最新鋭 Dynabook (限定販売。967g. ハードディスクでなくSSDです。薄くて美しい!) の開箱については、また後ほど。】
2009年9月7日月曜日
9月の催し
大学のPCについては、9月3日に書きつけたような大問題が生じましたが、CISH および AJC そして関連会合については、支障なく、準備が進行しています。お誘いあわせていらしてください。↓
http://kondohistorian.blogspot.com/2009/08/1120.html
ただし、予定された Patrick O'Brien, James Raven のお二人は、今回の来日は中止です。また今度の機会に。プログラム改訂版は ↓
http://www.l.u-tokyo.ac.jp/~ajc2009/AJC2009programme.htm
http://kondohistorian.blogspot.com/2009/08/1120.html
ただし、予定された Patrick O'Brien, James Raven のお二人は、今回の来日は中止です。また今度の機会に。プログラム改訂版は ↓
http://www.l.u-tokyo.ac.jp/~ajc2009/AJC2009programme.htm
2009年9月3日木曜日
Windows が正しく開始できませんでした
かなり不幸な気持です。
2008年3月に購入して快調に使っていた XP Core 2 duo (メモリ 4GB), 320GB×2つのHDというマシーンがいかれてしまいました。
昨1日午後、さくさくと作業中に前触れなくなぜか暗転し、自己回復したかと思ったら、ふたたびみずから再起動し、‥‥といったことを始めてしまった。この子も疲れたのかな‥‥、といったん電源を切ってしばらく休ませてから起動すると「システムは深刻なエラーから回復しました」というメッセージとともに動き出しました。
しかし、ファイル名を変えたり、印刷したりといった命令をすると、とたんに自主的再起動に向かうので、もしやウィルス?と最初は疑いました。いえ、VirusBuster の状態は最新で、清潔そのもの。
これはいかんと、すこし安定したかにみえた夕刻に、C:ドライヴの「最適化」と「チェックディスク」を行いました。これが結果的に悪かったのか、再起動できず、写真のようなメッセージ。
「このファイルが存在しないかまたは壊れているため、Windowsを起動できませんでした:
‥‥\config\system 」
それに、修復のためのセットアップ CD-ROM なんてどこにあるんだ? 部屋中をひっくり返しても見つからない。
昨夜はこれで挫折。枕と相談してみました。そうだ、CD-ROM ではなく「セットアップ領域」がハードディスクのなかに確保されているのではなかったか。そもそもぼくのPCには 伊達にハードディスクが2つあるのではなく、そもそも RAID というシステムで、緊急事態に即対応するはずなのに、どうなってるんだ?‥‥
〈to be continued.〉