あいかわらずアタフタしていますが、週末から3日間フルに文化都市金沢を堪能することができました。お城や兼六園にも行きましたし、武家屋敷跡、東西の茶屋街、そしてタテマチも歩きましたが、次の研究の見通しとして、最初に宮腰の港と銭屋五兵衛の記念館と醤油の大野を見学。積極的ブルジョワ「銭五」のこと、みなさん、ご存じでした?
近世都市は水運がなければ成り立たないだろう、と考えていますので、それを確かめるという意図もありました。観光案内が充実していると思いました。
金沢は地域の大学都市でもあるようですが、四高と県庁の跡が、よい具合に大学コンソーシアムの共同施設になっていました。
晴と雨の金沢を、短期日ですが効率的に楽しめたのは、もちろん御案内と御指南が良かったから。
観光客で一杯の「野村家」のほうは、じつは所有者の交替が重なり、すばらしい庭のほかは性格が変わってしまったようですが、「寺島邸」のほうは近世の武家の空気を一家で代々守っていらっしゃるのですね。 おいしい海の幸、山の幸も賞味しました。 ありがとうございました。
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