Oさん、
今いったい何やってんだ!? と不審に思われているかもしれません。
1) 日英歴史家会議(AJC)の事後処理と proceedings 編集刊行、
2) 70年代現象としての社会運動史(『社会運動史』と戦後歴史学)、
3) 本国サラサはどこから来たか(本国更紗とイギリス資本主義)
→ 1月の科研合宿報告 → 『立正史学』)、
4) 礫岩国家と普遍君主(the world is not enough)
→ 日本西洋史学会大会の小シンポジウム(2013年5月12日@京都大学)、
5) その他、校務のたぐい、
というわけで、まるで schizo、同一性障害そのものではないか、と。
いえ、じつは、立正の講義もふくめて すべて 『イギリス史10講』(岩波新書)と関連し、その裏付けだったり、その執筆中に自己展開し始めたテーマだったり。
『10講』とは、即、柴田・二宮・遅塚史学から学びつつ、そこから脱皮する過程でもありました。一方の「従属論」(世界システム論)、他方の「修正主義」(contingency論) から学び、自分の道を探しあてる長い道のりでした。
1997年夏の企画会議から16年くらいかかっても、しごく当然と言いたいところ。なぜって、「最高のワイン」論ですので‥‥
いくら良いクラレットでも、あれこれいじり回していると、悪くなってしまいますよ、と警告を受けました, by my nice editor-in-chief.
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