12月20日発売の岩波新書ですが、その第1講に「本書のもくろみ」として、こんなことをしたためています。 → といっても、今このブロッガーが写真(.jpg、.png)などを受け付けないので、こちら
http://kondo.board.coocan.jp/bbs/ で校正ゲラのごく一部をご覧に入れます。
今回の著書は『
フランス史10講』『
ドイツ史10講』との共通了解があって始まった本ですが、じつは相違する点も大きいと考えています。
戦後史学やホウィグ史観の批判、歴史の作法、etc. 長らくもろもろのおしゃべりが続きましたが、実際の作品(praxis)としてどれほどのものが生れたでしょう。『
イギリス史10講』は、そうした情況にたいするポジティヴな発言でもあります。
岩波新書だからといって、あなどるなかれ。
0 件のコメント:
コメントを投稿