すこし涼しく、楽になりました。とはいえ、豪雨やたいへんな災害に見舞われている地域の方々には、申しあげる言葉もありません。
岡本全勝という方がホームページを持っていらして、じつに精力的に発言なさっています(ということに、ようやく最近に気付きました)。政治と行政のど真ん中で発言なさっているエリート官僚のお一人でしょうか。大学でも教えておられるようです。
その全勝さんが、なんと『イギリス史10講』について、全9回の連載でコメントをくださいました。こういう「公共精神の立場から国家百年の計を考え行動」なさっている「経国済民の士」(p.206)の目に止まったというのは嬉しいことです。その論評は、わが業界の若い院生や研究者とは異なるレヴェルで、実際的にしかも知的に行われていて、これも有り難いことです。
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http://homepage3.nifty.com/zenshow/seiji/seijinoyakuwari/seiji47.html
http://homepage3.nifty.com/zenshow/seiji/seijinoyakuwari/seiji48.html
「引き続き、『民のモラル ― ホーガースと18世紀イギリス』、『文明の表象 英国』を読みました」とのこと。有り難うございます。たしかに岩波新書を書きながら想定していた主な読者は、史学科の学生よりは、もうすこし大人の人たちでした。そういう人たちの手にも届いたのだとしたら、もって瞑すべし、ですね。
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