Dynabook はすばらしいのですが、インストールしたマイクロソフトの Office 2007 ライセンス認証問題に悩まされていました。2008年にNECデスクトップと同時にきちんとアカデミックパックで購入して使っていた正規製品です。
デスクトップと携行ノートと計2台は正規にインストールし利用できる、という理解ですが、今回のようにハードディスク問題で再インストールを繰りかえしちゃった場合については、ネットで検索してみても、面倒くさそうで、うーん、と先送りにしていました。
ところが、自分はワードもアウトルックも使わなくても、大学やダレソレが添付してくる文書はワードやエクセルばかり。そのたびにメッセージの「あと何回」が減って、ついに日曜にはあと1回!!
その日曜の晩には、わがパソコンの師古谷先生との間で、以下のようなやりとり【抜粋】がありました。
2009/10/04 19:35 Kazuhiko KONDO :
現在、Dynabook SS RX2 TJ** というので仕事しています。
快適なマシーンです。
唯一の問題は、MS Office 2007 の認証に問題ありとのメッセージ‥‥。
不正使用してるわけでは全然なく、9月のNECデスクトップ機器の不具合で、
なんども再インストールを繰りかえしてしまったから、こちらのノートパソコンは
想定許容回数を越えているということらしいが。
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2009/10/04 22:43 daisuke.furuya :
この問題につき、すでにご覧になっているかもしれませんが、MSのホームページで情報を見出しました。
http://support.microsoft.com/kb/919895/ja
いろいろな問題が想定されるようですね。もしライセンス認証だけの問題でしたら、
LAN環境ではなく、直接電話をかけて入力する方法もあります。電話は機械対応です。
それにしましても、Dynabook SS RX2 は外見はスリムながら実にゴージャスな仕様で
すね。僕は今は完全にMacに移行してしまいましたが、IBM謹製 ThinkPadなき後、
キーボード重視派にはこれしかないかも知れません。
〈to be continued〉
〈承前〉
返信削除2009/10/04 23:30 過ぎ
上のような古谷先生の言に背中を押されて意を決して、電話認証の画面から指示のとおり 0120-** に電話をかけました。最初は機械的音声対応です。
画面に見える6桁×9の数字をボタン入力したあと、
同一PC なら → 1;違うPC なら → 2.
後者なので、正直に2をボタン入力すると人的対応に切り替わり、
こちらの事情を聞いてくれて、さらに6桁×7の数字をPCから入力して、
完了。
電話待ち時間もふくめて、全部で20分。
NEC_MATE と Dynabook の計2台で使用可能となりました。めでたし、めでたし。
おちついてネットを検索してみると、結局、これに当たるケースでしょうか?
http://office.microsoft.com/ja-jp/help/HA012334341041.aspx
主様、まずは無事にOffice 2007のライセンスが認証されたようでよかったです。むしろ僕のWindowsに関する記憶がおぼろげで機械な対応ではなく、最終的に直接人的な対応であったこと、お詫びする次第です。(違うPCなら2という選択で人的対応に切り替わったのでしょうか…。)
返信削除実のところ、Office 2007を僕は使ったことがなく…なんとも言えないのですが、おそらくOffice 2007でのライセンス認証は以前より厳格になっているのかも知れません。
使用許諾契約書の内容を読むと、Office 2007のインストールに関する契約事項はそれまでとちょっと変わっていて、a ライセンスを取得したデヴァイス、b 携帯用デヴァイス(ただし(aで)ライセンスを取得したデヴァイスを使用する人が1人に限られる場合)、c コンポーネントの分離 の3例においてのみインストールが限られるとあります。
これはあくまでも推測ですが、Dynabook SS RX2の購入前に使用されていたPCにもともとインストールされていたOffice 2007が、上記のライセンス取得デヴァイスとしてMS側に登録されていた場合、新たな別のPCに同一のライセンス契約を移行させるときには、一端MS側でライセンス取得が登録された前のデヴァイスの登録を抹消してから、新たなデヴァイス(今回の場合にはDynabook)へのライセンス取得が必要になったのではないかと思います。(それゆえ、最初Dynabookのほうでは、前の登録が抹消されていなかったために何度も認証できず、また電話認証の際にも人的対応を通じた新たな認証が必要になったのではないでしょうか?)
新たなPCへライセンス認証を移行させるこうした事例は、例えばライセンス認証にとりわけ厳格な態度でもって望んできたAdobeの場合には、本当に厳しく、古いPCのほうで一度ランセンス認証を解除しておかないと、新たなPCでのライセンス認証は全く不可能な作りになっています。(例えば、古いPCが壊れてしまってライセンス認証解除ができない場合には、電話対応となります。)
とまれ、「終われよければすべてよし!」であります。(それにしても、「先生」だなんて恥ずかしい…です。人文系研究者の視点にたったPCコンサルタント業でも起ちあげようかしら…(笑))
>人文系研究者の視点にたったPCコンサルタント業でも起ちあげようかしら…(笑)
返信削除市場の需要は大きく、かつ右肩上がりでしょう。ぜひ真剣に考慮してください! ただし、クライエントがしっかり支払ってくれて、商売として成りたつかどうか、は別の問題ですね。