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2011年3月1日火曜日

英国王のスピーチ/言語能力

 アカデミ賞で沸いていますが、すでに12月25日、試写会の後で感想を述べたとおりです。
http://kondohistorian.blogspot.com/2010/12/kings-speech.html 
その最後に「‥‥アカデミー賞を取っても取らなくても、これは感涙の作品。‥‥ODNB を読んでから、ぜひ見に行きましょう」と記しました。

 BBCにおけるこの開戦スピーチの録音は → こちら

 ハリウッドで受けるためには、ドラマチックに盛りあげることはよいとして、さらに politically correct で、反ドイツ、反ナチス(反・反セミティズム)であることが要件なのか、と思わせる所があります。The King's Speech における Edward VIII とWallas Simpson の親ナチス的言動については、すでに上記で触れましたが、さらに映画におけるチャーチルの扱いを批判する発言が、こちらにありました。 → http://www.slate.com/id/2282194
 Churchill Didn't Say That
 The King's Speech is riddled with gross falsifications of history.
 By Christopher Hitchens

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