5日が立夏ということで、たしかに荒天のあと、夏のような日になりました。
ところで「夏」と「冬」の違いは、日本では暑いか寒いか、夜中や朝に起きた場合に上に羽織るものが必要か、床に足が直についたときに「冷たっ」と思うか、心地いいと思うか、といった点に現れます。
イギリスを含む北ヨーロッパでは、たしかに寒暖の差もないではないけれど、暑い日が少ないので、なによりも日の長さに季節の変化が現れます。夕方、図書館や文書館を出たときに真っ暗か、まだ明るいか。Summer time という語に実感がこもりますね。
植物も小鳥たちも、温度だけでなく明るい時間の長さに反応して生き、成長しているわけです。
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