近藤和彦のブログ
近藤和彦 の懇談コーナーです。 写真は Old Schools, Cambridge の賢人たち。ちょうど対面する Trinity Hall の3階の部屋から撮りました。
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イギリス政治
『イギリス史研究入門』 第4刷
ジャコバン研究史から見えてくるもの
礫岩国家と普遍君主
『みすず』645号 読書アンケート
Anglo-Japanese Conference of Historians
ケインブリッジ 空撮
18世紀なかばのロンドン略図
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2013年12月29日日曜日
クリスマス休暇をねらって?
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風邪と咳で苦しみ、年末のお仕事を片づけることができず、何人もの方々にご心配をおかけしました。まだ完全には復帰していません。 ところが、その間にも安倍晋三首相は、世界的にメディアがクリスマス休暇に入っていると踏んで(?)靖国参拝という愚行を実行し、これまで参拝できなかった「痛...
2013年12月22日日曜日
岩波新書 『イギリス史10講』 をもって
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お待たせしました。ほんとに刊行されました。 http:// www.iwanami.co.jp/cgi-bin/isearch?head=y&isbn=ISBN4-00-431464 → この画面で、右下の More Info をクリックしてください。 編集担...
2013年11月26日火曜日
ルカーチ 『 歴史学の将来 』
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このところ多事多端で、必要最低限のやりとり以外は、あまりウェブの世界も眺めていなかったら、 今晩、偶然にこんなページができているのを発見。いつから登載されているのか、わかりませんが。 → http://www.msz.co.jp/news/topics/07764.html...
2013年11月15日金曜日
D くん
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拝復 多色彩の初校ゲラ 306 pp. を戻したら、再校ゲラは 310 pp.になって帰って来ました。つまりどこかで行がはみ出してしまったのでしょう。もとの306ページに戻さないと、索引のページが無くなります! ところで、Dくんの御メールのとおり、たしかに『 10講 ...
2013年11月14日木曜日
拝復
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Aさん お久しぶりです。メールをありがとうございました。 じつは7月から以降10月まで、校務や学外公務や91歳の母親のことはそこそこに(済みません!)、『 イギリス史10講 』優先の日夜を過ごしていました。岩波書店は、脱稿から初校、再校、校了にいたる日程表を、それなりに...
2013年11月1日金曜日
『10講』のもくろみ
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12月20日発売の岩波新書ですが、その第1講に「本書のもくろみ」として、こんなことをしたためています。 → といっても、今このブロッガーが写真(.jpg、.png)などを受け付けないので、こちら http://kondo.board.coocan.jp/bbs/ で校正ゲ...
2013年10月31日木曜日
新刊予定3冊
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いま出ている月刊『図書』の巻末に「12月刊行予定の本」として、ぼくの関与した本が2冊並んでいます。 1つ目は『イギリス史10講』(岩波新書)(ただし272頁というのは間違い、300頁を超えます) 2つ目は『岩波 世界人名大辞典』(こちらは項目選定と執筆) この世界人名大辞...
2013年10月20日日曜日
『 イギリス史10講 』
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秋らしく涼しい日々となりました。気温が下がって、しっかり着込まないと寒い! ところで、ご心配の皆さまへ近況ですが、 『イギリス史10講』(岩波新書)はようやく脱稿し、 今、印刷所からばらばらと初校ゲラが到来している状態です。 あとがきは、ハーヴァードの図書館 H.E....
2013年10月9日水曜日
日航 B 787 と映画
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無事、東京の蒸し暑い10月に帰着しました。 ところで往復とも話題の日航の Boeing787 でしたが、座席も快適。ちょっとした作業もできて、行き(成田 → ボストン)は飛行機のなかで約2時間+30分寝ました。 トイレも工夫されて(大きな鏡を2面に張り)清潔、気持ちよい。 ...
2013年10月5日土曜日
旧知の先生方
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今回のコンファレンスの利点の一つは、アメリカの進歩的歴史家たちに会えて話を聞けること。 なんと、MARHO, Visions of History 『歴史家たち』におけるインタヴューアの一人 Michael Merrill がいる。同じ『歴史家たち』のJohn Womack が...
2013年10月2日水曜日
ハーヴァード大学
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直行で12時間半!イギリスより遠いフライトの後、はじめてボストンに降り立ち、Cambridge, MASS. に来ました。 晴で、涼しい。 やや古めのホテル、大学キャンパスのほぼ中心 Garden Street に荷を解きました。 LANおよび無線の環境は良いみたい。 し...
1 件のコメント:
2013年9月30日月曜日
『上海』
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皆さま、 まったくもってご無沙汰です。 この夏はたいへんな暑さもありましたが、諸々が重なって多事多難でした。しかもこの9月後半は中国(上海、天津、北京)、現在はアメリカ(Cambridge=Harvard)と、東奔西走中です。 中国は、科研による租界調査の旅行でし...
2013年8月10日土曜日
A Passage to India
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暑いですね! 今日は風はあっても、それが熱風で、ちょっと『インドへの道』を想わせる。 『イギリス史10講』では、良い映画は積極的につかう(言及してイメージを豊かにしてもらう)、しかし見てダメだった映画は言及しない、とい方針です。たとえば『冬のライオン』は先日のNHKテ...
2013年7月25日木曜日
相良匡俊さん
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昨夜おそく帰宅したら、訃報が待っていました。 7月3日に下のようなメールを頂いたばかりだったし、昨夜の会でも「相良さんは元気だ‥‥」と話題にしていましたから、驚きました。法政大学を定年退職後、病魔におかされながら、車椅子で、日々を聡明に、自宅で過ごしておられたのですね。 ...
2 件のコメント:
2013年7月20日土曜日
『10講』
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事情を知る方々から、問い合わせと励ましをいただいています。 > ゴールまであと一息に迫っておられるものと楽しみにしています。 > (あるいは、もうテープを切った!というサプライズも?) いえいえ、サプライズはありません。 『フランス史10講』『ドイ...
2013年6月30日日曜日
初版刊行後 50周年
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E・P・トムスンの『イングランド労働者階級の形成』の初版がゴランツから刊行されたのは1963年。その後、アメリカ版、ペンギン版と出ましたが、いま出回っているのは、基本的に1968年のペンギン版(or その再版にあたる1980年ゴランツ版)でしょう。68年版はペーパー版である...
2013年6月28日金曜日
立正大学 西洋史ゼミ
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高校生(の家族)および受験界むけの案内誌 ARCH 2014 というのがあって、昨冬に取材を受けましたが、いま、こんな形で出版されています。 現4年生が3年生だったときの演習風景とインタヴューも掲載されています。ご笑覧あれ。 ぼくも立正大学のために貢...
2013年6月10日月曜日
科研ホームページ
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ルンド大学の古谷先生から、「礫岩国家科研のホームページのアドレスをお知らせします」とのメール到来。 → http://conglomerate.labos.ac さらには 「近日中に新規科研「歴史的ヨーロッパにおける複合政体のダイナミズムに関する国際比較研究」の内容にア...
2013年6月1日土曜日
歴史として、記憶として
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こんな論文集?集団的記憶集?が出ました。 喜安朗・北原敦・岡本充弘・谷川稔 (編) 『 歴史として、記憶として 』 (御茶の水書房、2013年5月末刊行) - 『社会運動史』1970~1985 - という副題が付いています。 2年前からいろんな会合と連絡がつづきま...
2013年5月30日木曜日
わからないことはドンドン聞く ?
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公私ともに多事多端のさなかに、帰宅したらこんなメールが来ていました。 ≪ 私は私立**高等学校に通う三年生の**と申す者です。今私は学習課題で自分の興味のある人物や事件についての論文を書いております。私はエリザベス一世を題材として選びました。今までエリザベス一世についての...
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