近藤和彦のブログ
近藤和彦 の懇談コーナーです。 写真は Old Schools, Cambridge の賢人たち。ちょうど対面する Trinity Hall の3階の部屋から撮りました。
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イギリス政治
『イギリス史研究入門』 第4刷
ジャコバン研究史から見えてくるもの
礫岩国家と普遍君主
『みすず』645号 読書アンケート
Anglo-Japanese Conference of Historians
ケインブリッジ 空撮
18世紀なかばのロンドン略図
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Carr
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2025年4月17日木曜日
主権・IR・カー
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『 「主権国家」再考 』(岩波書店)は本日、16日発売とのことですが、先にも書きました詳細な目次だけでなく、立ち読みコーナーもあって、ぼくの「序論」についてはちょうど半分、pp.1-10 がウェブで読めるようになっています。 → https://www.iwanami.co....
2025年2月19日水曜日
『読書アンケート 2024』
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みすず書房より『読書アンケート 2024』(単刊書、2月刊、800円)が到来。 → https://www.msz.co.jp/book/detail/09759/ ぼくも短かいながら5件の出版について感想を述べました(pp.175-178)。掲載の順番は、おそらく原...
2025年1月5日日曜日
謹 賀 新 年
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戦禍や災害がうち続き、政治も危うげな昨今です。みなさま、いかが新年をお迎えでしょう。 こちらの直近の最優先課題は 『 「歴史とは何か」の人びと - E・H・カーと20世紀知識人群像 』(岩波書店) の仕上げです。中澤(編)『「主権国家」再考』(岩波書店)は共著者とともに...
2024年3月24日日曜日
またもやカメラ問題
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3月のイギリスは案の定、天気は悪いがあまり寒くはなく、水仙も桜も咲きそろい、朝夕にブラックバードは歌い、リサーチおよびワークショップには悪くない環境でした。 帰国したばかりで、まだ時差呆けです。これからいろいろと書こうと思いますが、まずは昨9月に続いて、またもやカメラで冷や汗...
2023年10月31日火曜日
『図書』11月号休載 → 最終回は「E・H・カーと女性たち」
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岩波書店の 『図書』 に連載しています「『歴史とは何か』の人びと」ですが、申し訳ありません、11月号(899)はお休みとさせていただきます。 第1回(2022年9月号) https://tanemaki.iwanami.co.jp/posts/6074 >にも記しま...
2023年9月30日土曜日
バーミンガム大学にて
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今回の旅行は、ダブリンに2泊したあとは北アイルランドで4泊、ロンドンで2泊、バーミンガムで1泊、ロンドンで6泊、とたいへん忙しく機動的に動きました。 バーミンガムは1982年以来です。New Street駅の近く、Town Hall(ヘレニズム様式!)やミュージアムのまわ...
2023年8月14日月曜日
近刊予告
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近況ですが、『歴史学研究』No.1039(2023年9月)に 〈批判と反省〉『歴史とは何か 新版』 (岩波書店, 2022) を訳出して (全7ぺージ)① 『思想』No.1193(2023年9月)に 翻訳のスタイル (全4ぺージ)③ が掲載されます。【後者...
2023年7月25日火曜日
『思想』・『歴史学研究』・『図書』
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「 梅雨明け10日 」はメッチャ暑い、とは気象予報士の言。そのとおり連日の猛暑ですが、皆さま、どうぞ慎重に、お健やかに。(蝉しぐれのなかで書いています。) 先にも書きましたとおり 『思想』7月号 は 「カーと『歴史とは何か』」をめぐる充実した特集号 でしたが、 8月号 はな...
2023年6月30日金曜日
カルガモ母子と『思想』7月号
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うっとうしい天気ですが、爽快な光景です。集合住宅のアトリウム池に数日前から大柄の カルガモが一羽 すわりこんでいて、大丈夫だろうかと心配していたら、今日はなんと小さな 雛7羽 を従えて、池を泳いでいます。抱卵して動きがほとんどなかったのでした。 ご覧のとおり浅い池なので、お...
2023年6月4日日曜日
『図書』という月刊誌
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こちらに「 『歴史とは何か』の人びと 」という連載を続けています。5月20・21日、名古屋の学会大会では、久しぶりに対面で懇談できたのも良かったのですが、何人もの方々から「読んでいますよ」と言っていただき、励まされました。 6月号(第10回)では「 A・J・P・テイラとトレ...
2023年3月31日金曜日
ハナカイドウ
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ご無沙汰しています。 花便りとともに、四季の移ろいは早い。昨日は母の一周忌でした。写真はご近所のハナカイドウ(海棠)。 要介護の家族と生活し、またオンライン会議や『図書』の連載のことなど考えていると、2月・3月もあっという間に過ぎました。 「 『歴史とは何か』の人びと 」...
2023年2月4日土曜日
『みすず』誌
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寒いといってもすでに立春。近隣の散歩道のユキヤナギは無数の小さなつぼみを付け、いくつか目立ちたがり屋の雪白の小花も咲いています。 2日ほど前に『 みすず 』no.722 (1・2月合併号) が到着。恒例の 「読書アンケート特集 」です。これは百数十名の執筆者の読書嗜好ととも...
2023年1月28日土曜日
年末年始のこと:1
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年が改まっても、新年の挨拶もなく、このブログも一向に更新されないので、ご心配いただいているかもしれません。そもそも3月に母が亡くなって、年賀状は控えました。 月刊『図書』の連載「 『歴史とは何か』の人びと 」* はアタフタしながらも、なんとか続けています。毎回、たっぷり勉強し...
2022年12月15日木曜日
冬の星空
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このところ全国的にたいへんな冷え込みとのことですが、関東平野は晴天で、また近ごろは月の出も遅いので、星空が楽しめます。 ちょうど(夜の12時以前ですと)東から南東にかけて「 冬の大三角 」が望める時期です。 → https://kondohistorian.blogspo...
2022年12月2日金曜日
毎日新聞 夕刊〈特集ワイド〉
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世間はFIFAワールドカップで沸き立っています。他方で、宮台さんの襲撃事件で厳粛な気持にさせられています。 個人的には、先月に 毎日新聞社 であった取材をもとに、今日の夕刊に〈特集ワイド〉の記事が載っています。オンラインと紙媒体の記事の異同は、まだ確認していません。引用されてい...
2022年11月27日日曜日
Great outline & significant detail
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しばらくご無沙汰していますが、offline ではミニマムの諸々をこなしています。 『図書』に連載しています列伝「『歴史とは何か』の人びと」 の第4回(12月号)は「 アイデンティティを渇望したネイミア 」というタイトルです。ルイス・ネイミアについては、むかし『 英...
2022年9月18日日曜日
『歴史とは何か』の人びと(1)
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いま台風14号が襲来中の地域のみなさまには、済みません、悠長すぎる情報かもしれません。 『 歴史とは何か 新版 』に関連して、月刊の『 図書 』に連載を始めました。 「『歴史とは何か』の人びと」第1回は「トリニティ学寮のE・H・カー」です。9月号(通巻885号)、こんな具...
2022年9月17日土曜日
9月25日 『歴史とは何か』を再読する
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9月11日(日)午後には早稲田のWINEウェビナーで自由に語らせていただきました。 → https://kondohistorian.blogspot.com/2022/08/wine911.html 多数の皆さんの参加をえて、なにより 池田喜郎 さんのコメントが力強く...
2022年9月8日木曜日
ト
ラス ではなく ト
ラ
ス
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今回の党員投票で、英国保守党(の党員基盤)が、米共和党のそれに似た 内向き・後向き 集団であることがあまりにも明らかになりました。保守党議員投票による1位の Sunak(もと蔵相)が、エリート臭を嫌われて、党員投票では敗北しました。政策的になにか不合理なことがあったわけではあり...
2022年9月1日木曜日
池袋のジュンク堂
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昨日、外出のついでに池袋のジュンク堂に行ってみました。その1階入口には「 現在と過去の対話のために 」と題する、例の特製ブックガイドにもとづく展示があり、 4階にはジュンク堂開店25周年特別企画として「人文学入門の手引」による展示があり、 それぞれ、なかなかの...
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