2010年1月11日月曜日

James Raven 1月14日、15日



ジェイムズ・レイヴンはケインブリッジで同期でした。といっても
Introduction to London-based historical documents
という IHR 主催の4泊5日の集中セミナー(1981年)ではじめて知り合ったのでした。
同じ18世紀でもあり、出版、ビブリオといったことで関心が一致し、以後ながくお付き合い をいただいています。
Constable の田園風景そのままのエセクス州、サフォーク州の境界あたりに生まれ育ち、
今ではカントリ・ハウスをお持ちなだけでなく、
バリスタである奥さんの勤務のためもあってテムズ河岸のドックランドにフラットをお持ちです。
なぜか学生時代から不動産に目を付けるのが速かった!

何度も来日予定がありながら、これまではもろもろの支障があって実現せず、今回ようやくの初来日。

東京では下記のとおりのセミナーを催します。
授業は始まっていますし、15日は遅い時間設定にしてみました。

14日(木)午後3:00~ 東大文学部 317教室
Fleet Street, Dr Johnson and the book trade
  この主催は都市史研究センターです。『江戸とロンドン』の企画のとき以来のもちこしで、
  吉田伸之さん、伊藤毅さん、浅野秀剛さんとの比較論議を期待しています。
   → Cambridge Project for the Book

15日(金)午後5:00~ 東大文学部 315教室
Chance and containment: the popular and the official history of
lotteries
  こちらは昨9月のAJCの後始末!

どちらも画像の多いセミナーとなります。夜は懇親会です。

お誘いあわせて、いらしてください。

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