2018年3月26日月曜日

満開の夜桜

あっという間にソメイヨシノも満開ですね。
千鳥ヶ淵とか大横川といった名所もありますが、ごく近所でもライトアップすると、こんなに、きれい。上に小さく見えるのは半ばの月です。

2018年3月22日木曜日

梅・桃・桜


桜の開花宣言のあとの寒い日々。今日からふたたび青空と暖気が戻りました。ぼくも睡眠負債の結果としての風邪から、ようやく回復途上です。
2月から慌ただしくしているうちに、いつのまにか3種の花がそれぞれのサイクルを見せています。
梅はもう散りどき。

桃は満開。

桜もソメイヨシノは一分咲きから勢いをつけて週末には満開でしょうか。

それぞれ近隣、そしてよく寄る道端で撮りました。

2018年3月14日水曜日

長崎にて

 長崎に参りました。
 世の中の転変からはちょっと距離を保って、歴史的な主権について討論し、新しい知識を得て、また「うまかもん」に感激する2日間。先週9・10・11日の東京における John と Michael のセミナーから連続していますので、疲労感とともに、満足感も。
 着いた日のランチは「長大」食堂でちゃんぽん、夜は五島列島の料理尽くし、今日昼は「一人前」の茶碗蒸し、今夕は波止場で中華料理。
 残念ながらぼくの場合は観光するヒマはゼロです。

2018年3月3日土曜日

ウィンストン・チャーチル

 原題は Darkest Hour. 1940年5月の政治的決断がテーマの映画。
 試写会の案内はすでに暮からいただいていました。しかし、大学の仕事や執筆や公務などで時間は自由にならず、ようやく今週の月曜に身を空けて半蔵門・麹町に駆け付けたところ、なんと「30分前からすでに満員でお断りしています」! 
あとは1日のみ、1時間前には来てください、と。トホホ。

 アカデミー賞候補というので前人気が高まっているとか。
パンフレットには木畑洋一さんが Essay を寄稿していて、「首相としての足場が定まらない時期のチャーチルを、エキセントリックといってよいその人物像を効果的に示しつつ、見事に描き出した」と評しておられます。

2018年3月2日金曜日

3月の研究集会

2月はアッと言うまに逃げ去り、すでに3月です!
ぼくにとって最後の大学勤めなのですが、同時に学問的にもたいへん有意義な催しが続きます。

すでにずいぶん前から準備されていましたが、この3月にイギリスからジョン・モリル(ケンブリッジ大学名誉教授)と一緒にマイケル・ブラディック(シェフィールド大学教授)が来日して、連続セミナーが開催されるのです。東京では、3月9日(金)に東京大学、10日(土)・11日(日)に東洋大学です。それぞれのオーガナイザからの案内を以下に転載します。

この3つのセミナーは事前登録不要ですが、【2】【3】の懇親会参加をご希望の方は、会場手配の都合上、下記までご一報ください、とのことです。
 東洋大学人間科学総合研究所(渡辺) [a]は半角@に換えてください。
ご関心のありそうな方に本案内を転送してよいとのことです。

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J・モリル/M・ブラディック氏 来日セミナー

【1】 3/9(金)18:30~20:30
東京大学(本郷)小島ホール1階 第2セミナー室
  Prof. John Morrill (with Prof. Michael Braddick), "How to spend a lifetime living with early modern Reformations and Revolutions"
https://politicaleconomyseminar.wordpress.com/ (近日更新予定)
※ポリティカル・エコノミー研究会(PoETS)主催、井上記念助成研究所プロジェクト「グローバル時代の歴史学」共催

【2】3/10(土)13:30~18:00
東洋大学(白山)10号館A301教室
<「民」と革命--17世紀イギリス史再考・2>
  Prof. John Morrill, "The Peoples' Revolution: Civil Wars within and between three kingdoms and four peoples 1638-1660"
  Prof. Michael Braddick, "The people in the English Revolution"
  コメント:山本浩司(東京大学), "The English Revolution and the politics of stereotyping"
※科研基盤A(大阪大学)「歴史的ヨーロッパにおける主権概念の批判的再構築」主催、井上記念助成研究所プロジェクト「グローバル時代の歴史学」共催

【3】3/11(日)11:00~16:00(13:00~14:00は昼食・懇親会)
東洋大学(白山)10号館3階A301教室
<社会史再考・2>
 Prof. John Morrill, "Revisionism and the New Social History"
 Prof. Michael Braddick, "Politics, language and social relations in early modern England"
 コメント:辻本諭(岐阜大学)
※井上記念助成研究所プロジェクト「グローバル時代の歴史学」主催

更新情報は、以下のサイトに随時掲示します。
 https://www.toyo.ac.jp/site/ihs/
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