2015年2月14日土曜日

ぶりてん数寄

きのうの続きですが、読売新聞オンラインの「ぶりてん数寄」には↓
http://www.yomiuri.co.jp/otona/special/sakaba/20150127-OYT8T50116.html
↑「坂次劇場」のシティ観光案内にことよせて、かなり単刀直入に
イギリス法の世界、そして信託法チャリティの歴史に読者をいざなう、たくみなウェブページもあります(やはり3回物)。
グローバルに仕事をするビジネスマンにとって、コモンロー、信託(基金)法、そしてチャリティの理解は必要不可欠です。小坂記者は「タテマエとホンネ」という筋に話を落とし込もうとされていますが、ずっと本質的な問題だろうと思います。
『イギリス史10講』では、公益団体、endowment、そして「ワクフ」や国のかたち論(pp.219-221)にまで言及してみました。
これには小松久男さんが『史学雑誌』の回顧と展望(2014年5月)でさっそく反応してくださり、ほっとしたものです。

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