2014年9月11日木曜日

Lund にて

 百聞は一見に如かず。
 一見は歩くにしかず。
 ルンドに来るには、ストックホルム経由でなく、コペンハーゲン経由なのでした。
(歴史を知らずして現実を理解することはむずかしい‥‥)
しかも、ケインブリッジやハーヴァードに負けないくらいの良いの雰囲気の大学町。
デンマーク大司教座がここに置かれていたということは、中世のこの地域の中心だということですね。
Conglomerate state を論じるのにこれほど適切な場がほかにあるでしょうか?
 昨日はコペンハーゲン大学の Lind 先生の案内で最高の17世紀コペンハーゲンを歩き、また夜の討論は
内村鑑三の『デンマルク国の話』の脱神話化、invention of tradition、内村 → 矢内原 → 大塚 の系譜の歴史性
にまで及びました。
 それにしても、4月のイングランドみたいな驟雨がつづきました。
ルンドについては、Gustav王のお友だちには既知の ↓ に写真がありますので、どうぞ。
https://www.facebook.com/daisuke.furuya/posts/10204152309586635

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