繁忙中、ウォーリク大学の Modern Records Centre に行ってリサーチをして参りました。雨がちの2日間、屋内でしっかり仕事をして、夕刻外に出ると、雲が晴れて快晴。
ウォーリク大学に行くのはじつは生まれてはじめて。一言でいうと名古屋大学を美しくしたようなキャンパスですね。
それと正反対の印象が、コヴェントリ市。戦災の象徴のような大聖堂は、イングランドにおける広島の原爆ドームにあたり、しっかり詣でましたが、戦後の都市造りという点では、車の走行の激しいリングウェイで旧市街を円く包囲してしまったのには、大失敗、という印象を避けられません。
夜、「人っ子ひとり居ない」とは言わないが、見えるのは20歳±のガキだけ。Middle class は家庭から出ないのでしょうか。食文化も無きがごとし。残念でした。
大聖堂のネイヴに据えられた掲示板の文章が泣かせます。
隣どうしとはいえ、むかし Newdigate mss を読むために通ったウォーリク市(Warwickshire CRO)とは全然ちがいます。
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