皆さま
11日以後のひんぱんな余震、判明する甚大な被害、そして福島原発‥‥といった、想像を絶する未曾有の事態には驚き、ほとんど萎縮しそうになります。
ご親戚や知己などに被害はないでしょうか。
さて、この間の卒業式・修了式にかかわる日程につき、個人的希望とはことなる展開となりましたが、東大総長の決定があり、人文社会系研究科・文学部からの通知もあり、研究室=専修課程でも祝賀行事をふくめて中止・延期とせざるをえません。
ただし、大学当局の決定とは別に、当事者だけで判断・行動できる、博士論文審査や委員会、等々の業務や会合は、予定どおりとしたいと思います。
激甚な天変地異であればこそ、可能な業務や支援行動は平常心で粛々とおこなう(Business as usual)というのが、われわれにとっても、われわれを注視している世界の人々にとっても、いま必要だし、求められているのではないでしょうか。冷静にほとんど英雄的に任務を遂行する消防関係者、そして救助関係者には頭が下がります。
対照的に「軽い不安から」余分な買いものに走る庶民、煽るような海外メディアを見るにつけ、その感を強くします。
2011年3月20日日曜日
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