2013年1月14日月曜日

お年賀状から


 到来する年賀状も、「返事」か寒中見舞いというタイミングですね。
 ところでいろいろ印象的な年賀状が多いなかで、一番だったのは、水田洋先生からのものです。最初に
9月には94歳になる予定ですのでどうぞよろしく」とあります。また
翻訳者として終わってはならないという自戒を守り、ホッブズからスミスへの唯名論の継承というスミス論を書いていますが、同時に訳者として残したものへの責任は重く感じていますので、‥‥ミルの自由論の‥‥拙訳を点検しています。立つ鳥跡を濁さず。
「‥‥」の部分はぼくが勝手に省略していますが、きちんとしたセンテンスです。
 ぼくの母は91歳ですが、水田先生には負けます! 蔵書は浙江大学に贈る手筈とのことで、「老後」も立派なものです。なにか秘訣がおありなのでしょうか。尋ねてみたい。
 中国における近影を、お年賀状から拝借します。このサイトが複写権について厳しくなっているようで、Picasa経由です。

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