2010年8月28日土曜日

『イギリス史研究入門』のカバー


「だれもが知っているイギリス。歴史の重さゆえにわかりにくい英国。‥‥
 イギリスなる存在の広がりとアイデンティティの歴史的変化こそ、本書を貫く心柱のようなテーマである。」

と、400ページ余の共著の総説の初めに書きました。

 お待たせしています。
『イギリス史研究入門』のカバーができました。
ご覧にいれるのは、裏と背中。
山川出版社から送ってきた写真はA4より小さく、
表・背中・裏の全部を一挙に見せる画像がありません。
表は端正ですが、とくにおもしろみはなく、逆に裏カバーのほうに
定価を含めて必要情報が集中しているので、こちらの写真を載せます。
9月末です。 よろしく!
目次はこちらです

 10月から文学部の授業では、この本の使い方を案内することにします。
携行するために作ったレファレンスですが、索引もふくめて、利用しだいで何倍にも生きてくる本です。
インターネット関連についても充実していますよ。

1 件のコメント:

玉城有一朗 さんのコメント...

亭主様へ

いよいよ『イギリス史研究入門』の刊行予定が決まった御様子ですね。お知らせありがとうございます。