5月17日(日)の日本西洋史学会大会(於)日本女子大学における午後の小シンポジウムですが、もくじ的なプログラムぺージが更新されました。
→ https://seiyoushigakkai.com/2026/common/pdf/symposium.pdf
中澤科研の「民主共和政」の会場は、他の小シンポとは別棟の「成瀬記念講堂」とのことです! ただし、事前に(3月に)実行委員会あてに提出した報告要旨についてはオフラインのままのようです。
日本女子大学といえば、青山吉信、喜安朗両先生、そして森田安一さんのころからお世話になっている大学です。久しぶり、といっても前に訪れてから数えて30年近く(!)経っているでしょうか。そういうこともあって、気を入れて準備しています。
ぼくの第1報告要旨について、修文を加えたものを、あらかじめ公開いたします。
→ 右肩の Features:「デモクラシーを歴史的に問いなおす」をご覧ください。
2026年5月13日水曜日
2026年5月10日日曜日
MAGAと戦争
2月末から続く、合衆国内の法規からしても、国際法からしても、異様な戦争。威嚇の継続。そこへ醜悪なほど高市政権がにじりより。‥‥これだけで花便りの季節のぼくは「言葉を失っていた」わけではありませんが、それにしても驚くべき事態です。こうして超大国は「矜持」≒「驕慢」の虜となり、自ずからゆっくり確実に衰微してゆくのでしょうか。長期的には、第3次世界大戦を交えることなく、覇権は信義と正当性を失ったアメリカ合衆国から、別の資源と優位性をもつアジア、とくに中国に移行してしまうような気がします。
5月2日の『朝日新聞』オンラインに載った、金成記者による社会学者 Arlie Hochschild(彼女もやはり中東欧から追われアメリカに帰化した non-Jewish Jewでしょうか)へのインタヴューは、目を開かせてくれます。--傷ついたプライド、恥と、Democratic なマスコミ・インテリにたたかれる「殉教者トランプ」の罵詈雑言に惹き付けられる、不幸な/不安な合衆国の中流白人たち。 → https://digital.asahi.com/articles/ASV4Z2VWGV4ZUHMC00JM.html
これは金成(かなり)隆一さんの『ルポ トランプ王国 もう一つのアメリカを行く』(岩波新書、2017)を踏まえた、理論編インタヴューですね。金成さんは「おわりに」に記します。「私は、トランプでなく、問題だらけのトランプを支持してしまう現代アメリカに興味があった。あんな変な候補を支持する人は何を考えているのか?」p.259
主権国家=国連加盟国で長い(ギリシアよりも長い)歴史を誇るペルシャ=イランの中枢人物と家族を狙い撃ち=暗殺し、社会インフラを攻撃破壊するという異様な戦争の開始。そして威嚇の継続。これでロシアのプーチンを(そして Japの真珠湾攻撃を! )非難するなんてチャンチャラ可笑しい。MAGA などと唱和しているうちに、合衆国は国際的な信用を失い、孤立するでしょう。国内的にも(議会がなかなか機能しませんが)司法から関税根拠について NO と突き付けられています。
5月2日の『朝日新聞』オンラインに載った、金成記者による社会学者 Arlie Hochschild(彼女もやはり中東欧から追われアメリカに帰化した non-Jewish Jewでしょうか)へのインタヴューは、目を開かせてくれます。--傷ついたプライド、恥と、Democratic なマスコミ・インテリにたたかれる「殉教者トランプ」の罵詈雑言に惹き付けられる、不幸な/不安な合衆国の中流白人たち。 → https://digital.asahi.com/articles/ASV4Z2VWGV4ZUHMC00JM.html
これは金成(かなり)隆一さんの『ルポ トランプ王国 もう一つのアメリカを行く』(岩波新書、2017)を踏まえた、理論編インタヴューですね。金成さんは「おわりに」に記します。「私は、トランプでなく、問題だらけのトランプを支持してしまう現代アメリカに興味があった。あんな変な候補を支持する人は何を考えているのか?」p.259
主権国家=国連加盟国で長い(ギリシアよりも長い)歴史を誇るペルシャ=イランの中枢人物と家族を狙い撃ち=暗殺し、社会インフラを攻撃破壊するという異様な戦争の開始。そして威嚇の継続。これでロシアのプーチンを(そして Japの真珠湾攻撃を! )非難するなんてチャンチャラ可笑しい。MAGA などと唱和しているうちに、合衆国は国際的な信用を失い、孤立するでしょう。国内的にも(議会がなかなか機能しませんが)司法から関税根拠について NO と突き付けられています。
2026年5月4日月曜日
新聞の書評
5月2日(土)の朝日新聞に『「歴史とは何か」の人びと』の書評が載りました。 → 本ブログ右肩のぺージ(Features)をご覧ください。
評者は旧知の友で、書きにくそうな様子ですが、朝日新聞が読書欄で正規の書評としてぼくの著書・訳書を採りあげるのは、初めてのことです。(1990年の『歴史家たち Visions of History』、1993年末の『民のモラル』以来、朝日に限って、拙著は冷たい処遇を受けてきました!)
それはそうと、今回の朝日の見開きぺージの右側に吉田裕さんの『流転する伝統』評で「本書の最大の成果は、エリック・ホブズボウムの「創られた伝統」概念を発展させたことだ」という指摘があり<ぼくならむしろ「伝統の捏造」と言いたい。cf.『人びと』pp.230, 235.>、左のぺージには『同性愛について』、植原亮さんの評が載っています。同性・異性の性愛については『人びと』全体を貫く一つのテーマですし、見開きの右・中・左のスペースを合わせて、有意の符合だなと受けとめています。
評者は旧知の友で、書きにくそうな様子ですが、朝日新聞が読書欄で正規の書評としてぼくの著書・訳書を採りあげるのは、初めてのことです。(1990年の『歴史家たち Visions of History』、1993年末の『民のモラル』以来、朝日に限って、拙著は冷たい処遇を受けてきました!)
それはそうと、今回の朝日の見開きぺージの右側に吉田裕さんの『流転する伝統』評で「本書の最大の成果は、エリック・ホブズボウムの「創られた伝統」概念を発展させたことだ」という指摘があり<ぼくならむしろ「伝統の捏造」と言いたい。cf.『人びと』pp.230, 235.>、左のぺージには『同性愛について』、植原亮さんの評が載っています。同性・異性の性愛については『人びと』全体を貫く一つのテーマですし、見開きの右・中・左のスペースを合わせて、有意の符合だなと受けとめています。
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