『「歴史とは何か」の人びと』(2026)の書評

 ありがたいことに、次のような方々が書評を公にしてくださいました。それぞれ限られたスペースですが、「これ」と興味をもたれた箇所、紹介するに足ると考えられた点を指摘しておられます。書評には、その人柄、そして問題関心が現われますね。

 まずは読売新聞の2026年3月22日(日)「よみうり堂」に、橋本五郎さんの評が載りました。登場人物たちの人間関係の絆、家庭生活の幸・不幸、そして夫婦の危機‥‥にとりわけ注目してくださっています。
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 そして毎日新聞の4月18日(土)「今週の本棚」に、本村凌二さんの評が出ました。さすが勝手知ったるロンドンのブルームズベリにおける「文人や論客たちの語りあう場」に注目なさって、さらにはご専門の「古代史家として出発したトインビー」の大きな輪郭と友人ネイミアの意味ある細部をめぐる議論にも触れます。最後は「カーに対比して、バーリンもポパーも早くから‥‥ポストモダンの思想家であった。今やカーの立場は旗色が悪いかもしれないのだ」と指摘なさっています。

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