2010年5月5日水曜日

Ash plume



「羽毛状の噴煙灰」とでもいうのでしょうか。
じつはまだまだ問題は続くということらしい。アイルランド・スコットランドで飛行禁止。
高度20,000フィート、とは 6,000mですから、成層圏より下の現象。
遠距離の飛行機が巡航するのは10,000m ± ですから、その状態になる前後、
離陸上昇中、着陸下降中に生じうる危険ですね。
これはもう日本では忘れられたニュースでしょうか?

2 件のコメント:

古谷大輔 さんのコメント...

ご無事で何よりです。一応、スコットランド、アイルランドの空港閉鎖については微々たるものの日本でも報道されています。今回の火山活動は長引きそうな雰囲気ですね。

大型連休中のこちらの報道は、対中関係に配慮した上海万博と、迷走を続ける普天間移設関連で一色でした。先日、野中広務元官房長官が官房機密費の使途を朝日新聞誌上で暴露したのですが、評論家をはじめマスコミなどにも渡っていたようで…この大型連休中も世論操作は続いたのでしょう。

例えば宮崎県で発生した口蹄疫は拡大の一途を辿り、過去100年のなかで最大規模となりそうにも関わらず、これについてはほとんど報道されることはありません。かつてイギリスで口蹄疫が発生したときには国家規模で早急な対策がなされましたが、今の日本は…。主様が帰国される頃、我が国の家畜が全滅していないことを祈るばかりです。

近藤 さんのコメント...

 ぼくの知人のなかでアイスランドを知っているのは古谷先生だけなんですから、その発言は重い。
 わが日本国の来し方行く末を考えるには、やはりその心配り十分の(田作りとあきんどの)祖国を離れて「くそっ」と思う毎日を過ごす必要があるのかな。
 日本の若者が内向きになる心境は分からないではない。しかし、青年が ambitious でない国に将来はないことも明らかです。