今日は、政治(politics)よりも国制(constitution)にかかわる、おもしろい場面=議長選出の儀式を、動画で Features に登載しました。ご笑覧あれ。
総選挙後の議席配分については、↑ 議長(と玉仗と書記)の上方からみた概念図が BBC で示されました。これも有用なので、見ていただきます。議長からみて右手が与党(Con-Lib*)、左手が野党(Lab + others)。Cameron と Clegg のみえる写真も、議長席からみたかのように構成されています。
ふだんのプレスはこの反対側、末席から撮影することが多いし、歴史的な絵画のたぐいもそうなので、正面に議長、左に政府・与党席、右に野党(& 影の内閣)席となって、紛らわしいですね。
* スコットランドの Rさんからのメールによれば、Con-Lib ではなく Con-Demned Government なんだそうです。Liberal-Democrat の前後どっちに比重がかかっているか、という以前の問題かな。
そもそも議場は、全議員が出席したら、あふれる構造。18世紀に議事にかかわる有職故実が確立しますが、それはこの建築構造にも規定されています。したがって、1834年の火災後に再建されるにあたっても踏襲されました。なんといっても経験主義の政治文化ですので。Customs in the Commons . . . .
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