2012年12月24日月曜日

「水田賞」公募、延長



 世の中で小さいお子さんやお孫さんをお持ちの家庭では、今晩から明朝にかけて、「秘密保持」に気をつかうことでしょう。ぼくは39歳の娘から、「保育園でサンタのおじさんの目がパパだった」ときの幻滅を、すでに大人になってから何度も何度も語られました。ぼくとしては西新井保育園の園長さんに頼まれて、それでは、と善意でかって出たんですがね。

さらにケインブリッジで生活していた小1から小3のころには、市内のあるお店の包装紙が、25日朝のサンタの贈物の包装に使われているので、「これはおかしい」と考えたとのこと。なるほど配慮不足でした。

ところで、サンタならぬ水田洋さんから、顔を見せてのギフトです。

第1回「名古屋大学水田賞」授賞候補者の募集について
→ http://www.respo.provost.nagoya-u.ac.jp/jyuuyou/2012-10-17-01-29-46_ja.html

1.趣旨
 水田洋 名古屋大学名誉教授からのご寄附の意志に基づき、人文・社会科学(思想史)の分野で将来の発展が期待できる優れた研究能力を有する若手研究者を顕彰し、その研究意欲を高め、研究の発展を支援します。

2.対象分野
 人文・社会科学(思想史)の分野

3.授賞
 授賞数は1件とし、受賞者には賞状及び副賞として50万円を贈呈します。

4.対象者
 日本国内の若手研究者で人文・社会科学(思想史)の分野において、一定の成果を上げた研究者のうち、平成24年4月1日現在以下の条件を満たす者とします。
 1) 40歳以下であること [以下略]

→ [応募者が十分には多くないのでしょうか、] 〆切を延長して、1月18日必着と改めたようです。30代の皆さん、どうぞ運試しを!
別に名古屋大学関係者である必要はなさそう。
でも明らかに、西洋思想史、とくにホッブズからスミスからミルの前後左右、そして啓蒙あたりをやっている人が有利でしょうね‥‥。ぼくが若かったら、断然、応募して有力候補になるな。いまや Hobbesian problem of order を柱に執筆中だから!

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