正しい名はどういうのか、知りませんが、とにかく本のカバーの下方を覆うように巻いて、その本の内容をアピールする、キャッチーな文言の記された帯/紙片です。著者でなく、その著書に長らく関与した編集担当者が苦労して制作します。
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今回の『「歴史とは何か」の人びと - E.H.カーと20世紀知識人群像』の場合は、長い帯の右側(仕上がりでは本の裏側)に並んだ21名だけでなく、ウェブ夫妻やハイエクやマンハイム、そしてグラッドストン首相、チャーチル首相、サッチャ首相も登場します。カーの3人の妻や子どもたちが本のなかでどのような役をになうのか。そして高橋幸八郎や柴田三千雄を - 二宮宏之も西川正雄も! - 近藤がどう論じるのか。現役の歴史家たちにも顔を出していただきます。印象的な写真もありますよ。
「読んで楽しい」本にはなっているかな? ちなみに It is a delight to read とは、リン・ハントが History: Why it matters? (2018), p.124 でカーの What is History? を評した、短いけれど本質的な言でした。拙著の場合は、図版が多いので、見て楽しい本にもなっているかと期待しています。
