2011年3月12日土曜日

東日本巨大地震

 何人もの方々からお問い合わせをいただいています。
 電話もたいへん通じにくく、家族の間の確認も滞り、なにより余震がそれなりに大きく、何度も何度も -今でも- 来るのには、参ります。こんな経験はしたことありませんし、千葉に一人で住む老母も「こんな怖いこと、生まれてこのかたなかった」と昨夜の電話で言っていました。亡き父の位牌が、母の代わりに床に転げ落ちて、守ってくれた、とのことです。
 湾岸でもたいへん長く大きく揺れましたが、落下物などはなし。28歳の末娘は、飯田橋から2時間半、徒歩で帰宅しました。

 今日、おそるおそる本郷の部屋に来てみたら、ドアが中に向けて開けられないほど書類や本や箱が散乱していました。主机の引き出しは全開していました。書架が倒れたり棚がはずれたり、といった構造にかかわる損傷はなく、特定の3箇所で物が動き、床に散乱しています。ということは、とりわけ置きかたが不安定だったり、段ボール箱で囲った特定図書やファイルのコーナーで、用益者じしんの責任、ということのようです。

(写真を見て、ふだんとほとんど同じじゃないか、と受けとめられる方々もありそう‥‥)


 それにしても今回の大地震、東京・千葉でこうなのですから、仙台・東北地方は想像をこえる被害だろうと思います。みなさま、ご無事でいらっしゃるよう、お祈りいたします。

 ご心配してくださる方々がおられますので、ミニマムのことはブログに記すようにします。

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