西窓の小部屋といっても27平米あまりのオフィスは、1月にはこんな具合で、「穴蔵みたい」「古めかしい英国の臭いがする」と評する方がいました。なにしろ在外をはさんで24年間使い続けた部屋ですので。その方はむしろ「老人臭」とでも言いたかったのか。とにかく物持ちのよい人ですので、工夫に工夫を重ねて、隙間なく(床も見えないくらいに)本や書類を詰め込んで/積み上げていました。
2月に**商事の人が来て、おおざっぱに見積もって、「段ボール200箱くらいですかね」と。
「よく見てください、棚は二重に入っていますよ;こんな部屋でも奥は深い、電話がかかってきても5回鳴るくらいでは行きつかないほど、細く曲がりくねった経路になっているのです。」
3月21日に7人の侍の力仕事が始まってから、2度3度にわたって箱を追加してもらい、結局、合計320箱が届きました。うち10個くらいは余りましたが、しかし、古い(名古屋時代の!?鈴木書店の)段ボールも生かしている場合もあるので、結局320と考えてよいでしょう。なにしろ1号館4階の部屋と廊下(あっちとこっち)だけでなく、2号館1階別室にも36個仮置きさせてもらいました。
これに18連の組立スチール書棚/ラック、割れ物、PC・電器系の養生機器が加わります。
あいだに母の卒寿の祝いとか、26・27日の History of Consumer Culture とか重要な催しも挟まりましたが、とにかく28日で荷造り作業は終了。
29日朝9時過ぎに**商事と引越業者が来て、トラック2台に搬入。小休止をはさみ、きれいさっぱりとなったのは11時でした。
キーを助教さんに託し、昼食をはさんで、午後は新オフィスへ。こちらについては to be continued.
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