2012年11月5日月曜日

70年代の現象としての社会運動史



去年の12月、今年の6月に東洋大学で『社会運動史』という雑誌、あるいは社会運動史研究会という集まりについてのコローキアムがありました。

→ http://kondohistorian.blogspot.com/2011/12/70.html

→ http://kondohistorian.blogspot.jp/2012/06/blog-post.html

それにもとづいて一冊の共著を、ということで、いま編集が進行しています。

一番若いのがすでに60代半ばだというタイミングで、東西の旧メンバーが再会し、年譜も配布されたので、ほとんど忘れていた事実を想起させられて、その意味を再考するといったこともあり、正直、懐かしかったり、反省のよすがになったり。

なので、記録と記憶のために一冊の本を編むことに反対はしません。とはいえ、いまの時点で個人的懐旧(と弁明?)をしたためるのは本意ではない。‥‥というわけで、用意は不十分なままですが、1970年代という情況における「社会運動史研究会」現象について、覚書的なことを書き付けておくことにしました。
最後は <歴史のフロンティア>(1990年に企画開始、93年に刊行開始)のことで結びます。↓
http://www.yamakawa.co.jp/product/common/&cat_207?cat_207=207&sw=
このシリーズの企画委員4名のことは、いまでは案外、知られてないですね。学界・出版界の「健忘症」というより「認知障害」ということかな?

ザハリッヒで率直な原稿をしたためて、すでに編者に送りました。

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