お変わりありませんか?
この緑かおる時候(im wunderschönen Monat Mai . . .)に、人の心を消極的にさせるパンデミックです。対策は social distancing だ、などと言われては、鬱やアル中気味になる方もいるでしょう。
ぼくはといえば、4月前半から左肩・左腕が上がらず、おかしいなと思っていたのですが、もろもろで落ち着かない日夜に、そのまま過ごしていました。複数の原稿や公務に対応すべく、督促を受けながら泡を食っていたのです。
パソコンでは右手だけでも不自由ながら入力できますので!
それが4月13日にはゴマカシがきかなくなって、左肩・左腕・左手の先まで鋭く痛み、衣服の着脱もできなくなりました。「左手を軽く添える」という動作ができなくなると、紙に文字を書くこともできません。
2015年11月の頸椎症性 神経根症のときとほとんど同じ(左右が違うだけ)。
→ http://kondohistorian.blogspot.com/2015/11/blog-post_24.html
あのときの麻布十番の針灸はとても良かったのですが、今はなく、しかたなく地域の整形外科に行って、後悔しました。レントゲンを撮ったあとは、「頸椎板ヘルニア」の理学療法とかいうことで、よく分からない電気的な刺激をうけ、首を牽引したり、痛いのに両腕を20回上下するとか、‥‥しかも周りに何人も同じような患者が同じようなことをしている!
隣の薬局経由で、帰途、歩きつづけるのさえ困難を感じつつ、もう行きたくないと思いました。
万事に意欲を失ってしまいそうなまま、痛み止めの効果で仮眠したあと、必死でウェブ検索しました。キーワードは、頸椎板、神経根症、鍼灸など。
ヒットしたうち、港カイロプラクティク(http://holistic.blue/)の説明が簡単明瞭で、院長の動画は無骨なくらい。好感をもちましたが、やや遠い。電車を乗り換えていく元気はないので、キーワードをカイロプラクティクに替えて検索すると、近隣にいくつもあるではないですか。そのうち歩いて行ける所に、深夜にインターネット予約して、明朝、返事があり、そのまま行って施術してもらいました。初回は1時間あまり時間をかけて話を聞きながら、全身に「手のわざ」(chiro-practic)を施してもらい、効果を実感しました。その後、4回施術。
お蔭さまで、今は正常心を取り戻しております。
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