2021年5月14日金曜日

日本西洋史学会大会(土・日)の報告レジュメ

5月15日(土)16日(日)の日本西洋史学会大会は、関係者の尽力で、準備万端ととのってきたようです。全体の招待講演が後藤春美さん(東大)と石坂尚武さん(同志社大)。いろんなシンポジウムも並んで、楽しみにしています。
http://www.seiyoushigakkai.org/2021/index.html
とはいえ、Zoom だ Webinar だと言われてもちょっと‥‥という人も少なくなく、ぼくの知る退職世代ですと、若干の努力と試行錯誤のあと、「もぅいい」と止めてしまう人もあり、残念です。
かくいうぼく自身、小シンポジウム【礫岩のような国家にみる「主権」理解の批判的再構築】
http://www.seiyoushigakkai.org/2021/symposia.html
でコメンテータをつとめます。そして4月末日には(大会報告要旨集とは別の)配布レジュメ(A4・3ぺージ)を送達したつもりだったのですが、学会ウェブぺージからは行き着くことができず、登載は未だなのかと勝手に納得して放置していました。とはいえ、今日(木)になっても見えないのはおかしいと、ついに代表者=ITエキスパート氏に質問。

その返答にて問題は一挙に解決しましたので、そのエッセンスを次に引用します。

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Q. ところで、先日から大会のサイトで捜しているのですが、すでに2週前に提出した(事前配布の)各報告レジュメはどこに収められているのでしょうか。

A. レジュメへのたどり着き方、確かにわかりにくくなっています。最初わかりませんでしたが、すでに先週の金曜日から公開されています。以下にたどり方を記します。

http://seiyoushigakkai.org/2021/convention/ 
 にはいってください。この頁に入るには大会登録者のパスワードなどが必要です。
② 16日の「15:20~18:20 小シンポジウム」という行までスクロールしてください。
 「15:20~18:20 小シンポジウム」の右隣に小さな小さなGoogle Drive(△)とOne Drive(雲)のアイコンが二つならんでいます。このいずれかをクリックしてください。
③ たとえばGoogle Driveのアイコンをクリックすると、「小シンポジウム」のフォルダに飛びます。そこの3番目のフォルダに、皆様のレジュメ(PDF)が並んでおります。

これをダウンロードする、という次第です。

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というわけで、ぼくの場合は解決しました。しかし、こうしたエキスパート氏がいない小シンポ・グループやそもそも一般参加者(視聴者)は、いったい、どうするんでしょう? そうでなくとも多忙な大会準備委員会を質問攻めに?
あるいは、焦っていろいろ試みたあげく、時間切れであきらめ、挫折感とともに(自分およびITにたいする)憤りにちかいものを覚える‥‥
そもそも Covid-19 の長期化とともに憂鬱が昂じているのに、さらに心の健康に悪いことが加わる‥‥
そうしたことを回避して、爽快な5月の学会を楽しむためにも、上記の交信が少しでもお役にも立つなら、幸せです。

それではみなさま、16日(日)に! この日は二宮宏之さんのお誕生日でもあります。

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